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2017.11.27

校長室より 第93号

家庭菜園で植えたミニトマト。11月になっても元気に実をつけるが、なかなか赤くはならない。やむを得ず、これまで食卓にビタミンを提供してくれたことに感謝しながら、ミニトマトの根を掘り起こしました。

トマトの実は緑のうちに収穫しても時間が経つと赤くなるのは周知のこと。この度、これを自分の目で試すため、すべての実を捨てないで観察してみました。結果は、比較的大きい実は数日後赤色になり、小さい実は変化なく緑色のままでした。ある程度成長したトマトの実には、たとえ木からもがれても、正常に熟す力が備わっていると実感しました。

では、人の場合はどうでしょうか?トマトと同様に、10代の若者も成長するための潜在能力を秘めています。それは真摯に学ぶ力、深く考える力、周囲を思いやる力、よりよく生きる力などでしょう。ところが人にはトマトと違う点があります。トマトはトマトとして自然に熟していきますが、人はそうではありません。成長するために人は、自分で意識して努力する必要があると思います。

もし自己中心的で向上心がないような人がいれば、その人はいつまでたっても未熟なままで成長は期待できないでしょう。


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